普段 美味しく食べているわかめって
ほとんどが養殖されているって知っていますか?
わかめは、冬にかけて成長したのち春に成熟して、メカブ部分から胞子を出します。
養殖するために、メカブを水槽に入れ胞子を放出させた後、
その水槽に種糸を入れて採苗します。
11月頃 種糸を3〜5㎝に切り、約30㎝間隔で
ロープに差し込んで海面に張ります。
今日種付けしたわかめも、この冬にかけて成長し
来年の2月中旬頃には、収穫できる予定です。
冬空のした、船上での種付け作業ということもあり
船酔いする従業員も…ご苦労さまでした。
美味しい鳴門わかめが食べられるのも
こうした作業のすえ、愛情込めて養殖されたからなんですね。