フランス商工会を通して、わかめの加工技術の視察にお客様がお見えになりました。
弊社で行うボイル塩蔵加工と違い、フランスでは天然わかめを収穫したのち
海水で洗浄し、塩蔵保存する手法が今もなお行われているそうです。
しかし、昨今の海藻ブームにともない需要が伸びる中、顧客の求める供給を確保するため
新たに養殖技術を取得するべく、こうして視察訪問されたそうです。
工場見学をはじめ、わかめの収穫時期の写真や資料・種の養殖技法などを見てもらうなど
きっと多くのことを学んでもらえたはずです。
その一方、先見性を持って仕事に取り組む漁師さんの考え方や企業努力には
逆にこちらが刺激を受けてしまいました。
数時間でしたが、貴重な時間を頂き本当にありがとうございました。